石川県・串加賀線橋台下部工が8月18日開札 予定価格1億6630万円、トーワ・宮本を軸に地元勢が競合か
石川県は8月18日、一般県道串加賀線の旧大聖寺川橋梁A1橋台工を一般競争入札で開札します。予定価格は1億6630万円で、橋台単体の下部工としては中規模帯の案件です。同一橋の撤去工を受注したトーワ・宮本経常建設共同企業体など、地元の道路整備業者が競合すると見られます。
案件の特徴
本案件は一般県道の地方道改築(防災安全)事業の一環で、旧大聖寺川橋梁A1橋台の下部工が対象です。余裕期間対象工事に位置付けられ、施工時期の調整に一定の幅がある案件と見られます。
予定価格1億6630万円は、橋台一基の下部工としては中規模帯の規模感です。橋台下部工は地盤条件で工法選定が変わる工種で、施工実績の有無が参加判断の目安になると見られます。
過去類似工事から見える落札傾向
当欄が集計した類似5件は、4社が受注しています。内訳はトーワ・宮本経常建設共同企業体が2件、石川舗道・加州建設・東南建設が各1件です。過去5件中2件を1者が受注しており、緩やかな集中が見られます。
特に、同じ串加賀線・地方道改築の旧橋下部撤去工(予定価格8637万円)は、トーワ・宮本経常建設共同企業体が8200万円で受注しています。本案件と同一橋・同一路線の直近先行工事にあたり、工事の連続性がある案件と見られます。
落札率は判明する範囲で、撤去2工種を除く3件が94.4〜95.2%に収まっています。予定価格近傍での決着で、価格競争は限定的な水準と見られます。
想定落札ラインと注目ポイント
過去5件のうち清水小坂線の撤去工1件は88.5%とやや低い一方、残る4件は94.4〜95.2%に集中しています。この4件の落札率平均は約94.9%です。予定価格1億6630万円に当てると、想定落札ラインは約1億5800万円前後と見られます。
ただし、橋台下部工そのものに直接対応する類似案件は確認できていません。地盤条件や工法で下振れする可能性もあり、実勢は開札まで読みにくい状況と見られます。発注機関の参加資格要件は公告での確認が必要です。
開札まで残り約3週間です。自社の橋台下部工および一般県道工事の施工実績と公告の参加資格要件を照合し、入札書類の最終確認を進めてください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(石川県)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日2026-07-28)
- 類似案件: cosine類似度上位5件