愛知県・西尾の漁港防波堤補修1.60億円、6月5日開札 過去同種5件は全件100%落札で実績勝負
リード
愛知県は2026年5月22日、西尾市の「漁港修築工事(機能強化)防波堤補修工」を事後審査方式で公告しました。予定価格は159,794,800円(約1.60億円)、開札は6月5日です。過去の同種5件は全件落札率100%で、価格より実績が問われる構図と見られます。
案件の概要
本工事は土木一式工事で、漁港防波堤の補修により機能強化を図ります。余裕期間と週休2日が条件に付され、工程面での施工体制が問われます。
予定価格159,794,800円は、後述の過去類似5件(1,580万~8,500万円)と比べ最大規模です。資材調達と人員配置の計画力が、相対的に大きな案件として求められると見られます。
過去類似5件の落札傾向
過去の類似工事5件は、いずれも落札率100%でした。
- 物揚場補修工 落札:株式会社吉見建設 落札率100.0%(5,554万円)
- 物揚場補修工 落札:株式会社深谷工務所 落札率100.0%(8,500万円)
- 防波堤工 落札:株式会社丸久尾崎組 落札率100.0%(2,638万円)
- 岸壁補修工 落札:株式会社市川組 落札率100.0%(3,500万円)
- 防波堤補強工 落札:株式会社河合組 落札率100.0%(1,580万円)
過去5件中5件で予定価格と落札額が一致しています。これは価格競争が実質的に働いておらず、応札額が予定価格付近に収れんする構造を示すと見られます。受注は5社それぞれ異なり、いずれも漁港関連の施工実績を持つ業者です。
元設計との関係
本工事には、関連する元設計業務が3件あります。うち「漁港修築工事(機能強化)積算資料作成業務委託」(設計開札2025年10月30日)は株式会社エースが落札率100%で受注しました。設計受託者と本工事の施工業者の直接の関係は示されていませんが、設計段階の実績が施工入札時の評価材料になる可能性があります。
想定落札ラインと注目点
過去5件が全件予定価格と一致している点を踏まえると、応札額は1.60億円前後に揃う可能性があります。差がつくのは、余裕期間・週休2日を織り込んだ工程計画と、漁港補修の施工実績を示す技術提案と見られます。
応札を検討する企業は、開札(6月5日)に向け、自社の漁港関連実績を一覧化し、工程計画への落とし込みを早めに着手してください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(愛知県)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日2026-06-01)
- 類似案件: cosine類似度上位5件(類似案件件数5件)