愛知県七宝線更新工事、0.93億円で事後審査。地元中堅の取り合いに
愛知県が発注する七宝線更新第2工区外送水管布設工事(土木一式)の入札が10月28日に開札される。予定価格は約9,270万円。施工範囲と規模から、地域の中堅ゼネコンによる単独受注が有力視されている。
中堅層の競争激化が予想
本案は外送水管布設が主たる作業内容となる。0.93億円という金額帯は、地域の中堅建設会社が集団で施工体制を構築可能な範囲内にある。入札方式が事後審査であるため、開札当日には価格競争の激化が予想される。
過去実績から見る地元強さ
直近の同種工事5件を分析すると、特定の地元業者による受注傾向が顕著だ。過去5件のうち4件で地元の道路・水道関連業者が落札しており、占有率は80%に達する。具体的には(株)日東土木や(株)岡戸組などが実績を持つ。
硬直した価格帯への対応
過去5件の落札率は93.2%から100.0%の範囲で推移している。これは予定価格に極めて近い水準であり、価格競争が硬直している傾向を示唆する。水道施設工事では機材の手配や人員配置が鍵となるため、大型重機の稼働確保と交通整理計画の緻密さが重要だ。
開札日前までに自社の施工体制と公告要件を照合し、見積もり策定の基準とする必要がある。