諸桑地区・用水路その13工事、7月14日開札 落札率97~98%台で推移 地元3社が主戦場

リード

愛知県発注の特定農業用管水路特別対策事業・諸桑地区「用水路その13工事」が、7月14日に開札されます。工種は土木一式、入札方式は事後審査で、予定価格は非公開です。過去類似5件は落札率96.6~98.6%と予定価格に近接する水準で推移しており、ワシノ建設や福岡建設など地元業者が受注の中心と見られます。

案件の概要

本案件は愛知県が発注する農業用管水路の整備工事です。公告日は7月3日、開札は7月14日で、事後審査方式が採られています。農業用施設の維持更新は、地域に施工体制を持つ業者が担う分野です。予定価格は非公開のため規模は確定できませんが、類似その13工事の落札額が立田地区6430万円、服岡工区8560万円である点から、数千万円~1億円規模の可能性があると見られます。

過去類似5件の落札傾向

類似5件の落札率は97.5%、98.3%、96.6%、98.2%、98.6%で、単純平均は97.8%です。落札率97~98%台は予定価格にほぼ張り付く水準で、価格競争は限定的と見られます。5件中4件が97%を超えており、下振れの兆候は確認できません。

落札者は(株)ワシノ建設、(株)福岡建設(2件)、(株)河村産業所、(株)戸谷組の4社です。いずれも愛知県内の建設業者で、地元業者が繰り返し受注する構図が見て取れます。落札額は最小1200万円から最大1億1400万円まで幅があり、工区ごとに規模が分かれる点に留意が必要です。

元設計との連鎖

本工事は、先行する設計業務の成果物に基づいて発注される流れです。諸桑地区の設計業務は、2023年5月と2026年5月の2件を(株)アローコンサルタントが受託しています。設計はアローコンサルタント、施工は別の建設業者という役割分担で、後続工事の発注はこれから本格化する可能性があります。

注目ポイントと確認事項

過去5件が96.6~98.6%で着地している以上、本案件も97%前後で決着する可能性があります。価格面での大きな崩れは見込みにくい状況です。一方、農業用施設の施工には現場対応力と地域調整力が問われます。自社の農業用施設施工実績と愛知県内での施工実績を照合し、開札前に入札書の記載内容を確認してください。

【出典】

  • 公告詳細: 公告書 (愛知県)
  • 落札集計: 過去5件 (本サイト独自集計、集計日 2026-07-13)
  • 類似案件: cosine 類似度上位5件 (同 project_type 限定)