東名高速下り線・舗装補修 7月14日開札 日本道路系ら大手が主戦場に

リード

神奈川県の東名高速道路(横浜青葉IC~横浜町田IC間・下り線)の舗装補修工事が、7月14日に開札されます。土木一式工事で予定価格は非公開ですが、類似の横浜管内工事は最大約15億円規模です。過去類似5件の落札率はいずれも92~98%で推移しており、日本道路や大成ロテックなど高速道路の舗装を手がける大手が主戦場とする構図が見られます。

案件の特徴

本案件は東名高速下り線区間の舗装補修工事です。発注機関は東京支社、工種は土木一式工事に分類されます。入札方式は「工事」で、高速道路の維持補修に必要な施工体制が問われる分野と見られます。

予定価格は非公開のため、規模は類似工事からの推定となります。横浜管内の舗装補修は、年度により約1.7億円から約15億円まで幅があります。区間や補修延長によって金額規模が大きく動く点に留意が必要です。

過去類似工事から見える落札傾向

類似工事5件の落札者は、(株)大成ロテック、(株)シーキューブ、(株)日本道路・エコワークJV、(株)日本道路、(株)東栄電設です。工種の内訳は、跨道橋補修、線路、舗装補修(2021年度・2025年度)、本線受電所更新です。本件と同じ舗装補修工事に限れば、5件中2件にとどまる点に留意が必要です。

落札率は、(株)シーキューブが93.0%、(株)日本道路・エコワークJVが92.0%、(株)日本道路が92.0%、(株)東栄電設が98.0%です。落札率92%台は、予定価格に近接し価格競争が限定的な水準と見られます。舗装補修に該当する2件はいずれも92.0%で、価格面は横並びとなっています。

(株)東栄電設の98.0%は予定価格の満額に近い水準です。ただし本線受電所更新という電気系の工種であり、本件の舗装補修とは競争条件が異なります。舗装補修の実勢を見るうえでは、参考度の低い1件と見られます。

想定落札ライン と 注目ポイント

横浜管内の舗装補修工事は、過去2件がともに約92.0%で推移しています。本案件も約92%前後の落札率で着地する可能性があると見られます。価格面での大きな崩れは見込みにくい状況です。

一方、東名高速の維持補修工事は、工期や施工体制が競争結果を左右すると見られます。夜間規制を伴う高速道路上の施工には、実績と体制の裏付けが求められます。価格が横並びとなる場合、非価格要素が受注の分かれ目となる可能性があります。

アクション:開札まで残り2日です。自社の高速道路維持補修と神奈川県内での施工実績を照合し、工期・施工体制に関する入札書の記載を確認してください。

【出典】

  • 公告詳細: 公告書 (東京支社)
  • 落札集計: 過去 5 件 (本サイト独自集計、集計日 2026-07-12)
  • 類似案件: cosine 類似度上位 5 件