東海道広重美術館 電気改修工事、6月16日開札 ― 過去類似5件は電気・設備系業者が受注
静岡市は6月16日、東海道広重美術館の電気改修工事を制限事後審査で開札します。工種は電気工事、予定価格は非公開で、公告は5月25日に出ています。過去類似5件はいずれも電気・設備系業者または特定建設工事共同企業体が受注しており、専門性の高い構造と見られます。
案件の概要
本案件は「工事」に区分される電気工事で、東海道広重美術館の電気設備改修が対象です。発注機関はデータ上は不明ですが、市区町村は静岡市で、静岡市民文化会館や小学校の改修工事との類似性が高く、文化施設を管轄する地方公共団体の発注である可能性があります。
入札方式は制限事後審査で、資格審査を経てから価格競争に進む形式です。公告日5月25日、開札日6月16日と、資格審査を含む標準的なスケジュールです。予定価格は非公開のため金額の絶対値は読めませんが、類似の文化施設電気改修の落札規模から、中規模水準と想定されます。
過去類似5件の落札傾向
過去類似5件中、落札率が判明するのは2件です。いずれも落札率100.0%で、(株)福釜電工(明和小学校校舎改修第2期電気工事)と(株)東海電工社(博物館リニューアル改修電気撤去工事)が受注しています。落札率100.0%は予定価格と同額に近い水準での落札を意味し、価格競争が限定的に働いた案件と見られます。
残る3件は落札率が非公表です。落札者はシズデン・大王電機特定建設工事共同企業体(静岡市民文化会館改修電気工事)、木内・鈴与特定建設工事共同企業体(静岡市民文化会館改修工事)、(有)近藤電気商会(文化会館の電気設備改修工事)です。とくにシズデン・大王電機特定建設工事共同企業体は文化施設の電気設備改修の実績があり、設備状況に精通した業者が優位に立つ傾向が見られます。
落札規模は約755万円から約18億1千万円まで幅があります。文化会館の大規模改修は10億円超、小学校や設備単独の改修は1千万円前後で、施設規模により水準が大きく分かれます。5件すべてが電気・設備系業者またはJVの受注である点は、指名リスト内での競争に近い構造を示すと見られます。
想定ラインと注目点
落札率が判明する2件がいずれも100.0%であることから、本案件も予定価格に近い水準での決着となる可能性があります。ただし落札率非公表の3件を含めると、価格競争が働く余地は残されています。制限事後審査であるため、資格を満たす業者同士の競争になる見込みです。
電気設備の改修工事は専門性が高く、文化施設の設備状況に精通した業者が優位に立つと見られます。入札担当者は、自社の積算・施工体制・公告条件に基づき独立して投札を判断してください(過去の公開結果における落札率の分布は参考情報です)。
アクション:開札6月16日まで残り1日です。入札担当者は、自社の積算・施工体制・公告条件に基づき独立して投札を判断してください(過去の公開結果における落札率の分布は参考情報です)。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(静岡市・発注機関名は公告上不明)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日2026-06-15)
- 類似案件: cosine類似度上位5件(同project_type限定)