珠洲市「旧生涯学習センター解体」9月10日開札 予定価格1億9,427万円、地元単独が主戦場
石川県珠洲市は9月10日、「珠洲市旧生涯学習センター解体工事」を一般競争入札で開札します。予定価格は1億9,427万円で、単独・JVいずれも参加可能な中堅規模の解体工事です。過去の同種工事は地元中小建設会社の単独受注が続いており、今回も地元業者の主戦場と見られます。
案件の概要
発注機関は珠洲市、公告日は8月7日、開札日は9月10日です。入札方式は一般競争、工種は解体工事です。予定価格は1億9,427万円(194,272,727円)となっています。
1億9,427万円は、地元中堅ゼネコンが単独で受注できる価格帯です。解体工事は構造物の状態や近接環境が施工の難易度を左右するため、同種施工実績の有無が評価の分かれ目となる規模です。
なお本件は、元設計案件・後続工事とも当欄の集計では確認されていません。単発の施設解体案件と見られます。
過去類似5件の落札傾向
当欄集計の類似5件は、いずれも珠洲市内の旧生涯学習センターや給食センター等の解体工事です。落札者は(株)武江組、(株)竹内建設、(株)愛知海運産業、(株)横尾建設工業、(株)平川の5社でした。
過去5件中5件が地元中小建設会社の単独受注です。JVによる受注例はなく、地元単独が定着した工事類型と見られます。
過去5件の落札額は3,600万〜1億1,250万円に分布しています。いずれも今回の予定価格1億9,427万円を下回る規模で、本件はこれまでの同種案件より一回り大きい発注となります。
落札率は95.7〜99.2%の範囲
落札率は一部が非開示です。予定価格と落札額の双方が判明する3件では、95.7〜99.2%の範囲に収まっています。
内訳は、旧須川地域生涯学習センター解体撤去工事(武江組)が99.2%、旧高齢者生きがいセンター解体工事(竹内建設)が95.7%、旧給食センター解体工事(平川)が97.5%です。3件平均は約97.5%で、価格競争より実績重視の入札傾向を示すと見られます。
想定落札ラインと注目点
過去3件の落札率95.7〜99.2%を今回の予定価格に当てはめると、想定落札ラインは約1億8,600万〜1億9,300万円と試算されます。ただし過去5件中5件が地元単独である点を踏まえると、参加者数次第で下振れする可能性があります。
開札まで残り約1ヶ月です。自社の解体工事の施工実績と、公告記載の参加資格要件・経審の等級区分を照合し、参加の可否を判断してください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書 (珠洲市)
- 落札集計: 過去5件 (本サイト独自集計、集計日 2026-08-08)
- 類似案件: cosine類似度上位5件