志賀町の下水道管路復旧9億円、8月26日開札 過去類似の落札率は93〜95%
志賀町は8月26日、「6災公共下水道事業(中央処理区)管路復旧工事(中央3工区ほか2工区)外1件(合併入札)」を一般競争で開札します。予定価格は9億1872万4000円で、単独・JVいずれも対応可能な中堅規模です。過去の類似工事は地元2社が単独で消化しており、今回も地元業者の主戦場と見られます。
案件の概要
石川県志賀町が発注する公共下水道の管路復旧工事です。公告日は8月6日、開札日は8月26日、入札方式は一般競争です。工種は土木一式工事で、「合併入札」は複数工区をまとめて発注する形式を指します。
予定価格9億1872万4000円は、単独のゼネコンでも受注できる中堅クラスの規模です。土木一式の元請け実績が問われる価格帯であり、地元業者の主戦場となる可能性が高いと見られます。
過去類似5件の落札傾向
当欄集計の類似5件は、いずれも志賀町内の農業集落排水事業管路復旧工事です。受注は(株)南建設が4件、(株)寺井建設が1件で、5件すべてが地元2社による単独受注でした。JVや町外大手による受注は確認できません。
過去5件中5件が地元2社の単独受注という結果は、地元業者が受注を独占してきた傾向を示します。今回も地元業者が主導権を握りやすい案件と見られます。
各案件の落札額と予定価格から算出した落札率は、93.0%(代田地区)、93.5%(町居地区)、94.6%(舘開地区)でした。最低制限価格に張り付く叩き合いではなく、予定価格寄りで決着する水準です。価格競争の幅は限定的と見られます。
想定落札ライン と 注目ポイント
過去類似5件の落札率93.0〜94.6%を今回の予定価格9億1872万4000円に当てはめると、想定落札ラインは約8億5400万〜8億6900万円となります。落札率の中央値ベースでは8億6000万円前後が目安と見られます。
下水道管路復旧工事は現場の地質条件や工事量の変動が比較的小さく、過去5件の落札率が1.6ポイント幅に収まっている点も、価格競争の幅が狭いことを裏付けます。
開札まで残り約2週間です。自社の管路復旧の施工実績と、公告記載の参加資格要件・経審の等級区分を照合し、落札率93〜95%圏を前提に積算のうえ参加可否を判断してください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書 (志賀町)
- 落札集計: 過去5件 (本サイト独自集計、集計日 2026-08-07)
- 類似案件: cosine 類似度上位5件