射水市3.4億円「堀岡雨水ポンプ場」増設、8/27開札 類似工事は落札率90〜100%
リード
射水市は8月27日、「雨水公共下水道(浸水対策)堀岡雨水ポンプ場ポンプ増設機械電気設備工事」を指名競争で開札します。予定価格は3億4240万円で、単独ゼネコンでも受注可能な中堅クラスの機械電気工事です。過去の類似工事は落札率90%台後半〜100%に張り付いており、価格競争は限定的と見られます。
案件の特徴
発注者は富山県射水市です。公告日は8月7日、開札日は8月27日、入札方式は指名競争です。工種は機械器具設置工事で、電気設備の増設に伴う機械設備設置を含む一式工事です。
予定価格は3億4240万円です。後述の類似5件は予定価格が最大でも約8087万円で、今回はその約4倍の規模に当たります。過去類似より大型の案件であり、電気設備の施工実績が問われる価格帯と見られます。単独・JVのいずれも対応可能な規模です。
過去類似工事から見える落札傾向
当欄集計の類似5件は、すべて地元・専門系の機械電気業者による単独受注でした。落札者は(株)愛知時計電機、(有)エヌケーメンテ、(株)シラカワ工業、(株)前澤エンジニアリングサービス、(株)正興電機製作所です。過去5件すべてで大手ゼネコンの受注はありませんでした。
内訳を見ると、性格が二分されます。堀留水処理センターの機械設備補修工事2件は予定価格が約109万円・約303万円と小額で、落札率は90.7%・90.8%にとどまりました。一方、ポンプ電気設備・機械設備整備の3件(土市ポンプ所・堀川右岸・菅田ポンプ所)は99.8〜99.9%です。過去5件中3件が落札率99%超で、うち今回に近い電気設備工事は全て99%台でした。
想定落札ライン と 注目ポイント
過去5件の落札率は90.7%〜99.9%、幅は約9.2ポイントで、単純平均は約96.2%です。今回の予定価格に平均を当てはめると約3億2900万円が下限の目安となります。ただし補修工事2件が平均を押し下げており、規模・工種が近い電気設備工事3件は99%台で決着しています。
今回は電気設備を含む大型の整備工事であり、99%台での決着を前提に置くと約3億4200万円が上限の目安です。想定落札ラインは約3億2900万〜3億4200万円のレンジと見られます。ポンプ場設備は仕様や設置条件が固まった案件が多く、叩き合いの可能性は低いと見られます。
開札まで残り約3週間です。自社のポンプ場設備の施工実績と、公告記載の参加資格要件・経審の等級区分を照合し、落札率90%台後半〜100%圏を前提に積算のうえ、参加可否を判断してください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書 (射水市)
- 落札集計: 過去 5 件 (本サイト独自集計、集計日 2026-08-08)
- 類似案件: cosine 類似度上位 5 件