小牧市立米野小・電気設備4.45億円、6月2日開札迫る 類似5件中3件が落札率100%
リード
小牧市は2026年4月10日、「小牧市立米野小学校改築工事のうち電気設備工事(週休2日制)」を事後審査方式で公告しました。予定価格は4.45億円、開札は2026年6月2日で、残り3日となっています。学校電気としては大型案件で、実績勝負の展開と見られます。
4.45億円は類似案件の2倍超、体力勝負の規模
工種は電気工事、発注機関は愛知県小牧市です。予定価格4.45億円は、本サイトが集計した類似5件の最大値である玉野川学園寮棟改築電気工事の約1.74億円を2倍以上上回る水準で、学校電気としては地域上位クラスの規模に位置します。週休2日制が条件化されているため、工程の前倒し設計と労務体制の裏付けが評価上の論点になる可能性があります。
過去5件中3件で落札率100%、価格競争は働きにくい構造
類似5件の落札結果は次のとおりです。
- 小牧特別支援学校屋外設備改修 電気工事:株式会社ヒダ電気(落札率100.0%、5,506万円)
- 玉野川学園寮棟改築その他電気工事(週休2日):株式会社白川電気土木(100.0%、1億7,397万円)
- 公建第97号 外割田保育園建設電気設備工事(週休2日):株式会社日電(100.0%、1億938万円)
- 西端小学校北館トイレ改修事業(電気設備工事)(週休2日):株式会社山正工務店(予定価格467万円に対し落札7,700万円)
- 同上:有限会社隆和建設(落札率224.4%、1,048万円)
5件中3件が落札率100.0%で、予定価格付近での決着が常態化しています。残る2件は予定価格を大幅に上回る結果で、仕様追加や条件変更を伴う再積算案件であった可能性があります。いずれにせよ価格競争で大きく値を切るパターンは確認できず、本件も予定価格近傍での着地となる可能性が高いと見られます。
入札戦略は実績の見える化と週休2日対応の具体策
事後審査方式である点と、過去の落札率100%偏重を踏まえると、入札価格は予定価格に近い水準で組むのが現実的です。差別化は技術提案側に寄せるべきで、特に①過去3年以内の学校・公共施設の電気設備工事実績、②4億円超規模を支える資機材調達ルートと配置技術者、③週休2日制下での工程・労務計画の具体性、の3点が評価の分岐点になると見られます。
担当者が次にすべきこと
開札まで残り3日です。応札を検討する企業は、まず過去3年以内の学校電気設備工事実績(規模・工期・週休2日対応可否)を一覧化した資料を本日中に確定させ、技術提案書の最終内部レビューを開札前日までに終えてください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(小牧市)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日2026-05-30)
- 類似案件: cosine類似度上位5件