石川水門機械設備2号工、22日開札 予定価格4.8億円 機械製作所系5社が独占の構図
リード
愛知県は7月22日、知多郡武豊町の「石川水門 機械設備2号工」を開札します。予定価格は約4億8191万円、工種は鋼構造物工事で、事後審査方式・週休2日案件です。過去5件の同種工事は機械製作所系業者が独占しており、本案件も専門業者間の応札になると見られます。
案件の特徴
本案件は愛知県の「緊急防災対策河川工事」の合併工事で、石川水門の機械設備2号工が対象です。水門の制御装置や関連構造物の更新が中心となります。工種は鋼構造物工事に分類されますが、実態は機械設備の製作・据付が主体です。予定価格約4億8191万円は、機械設備単独案件としては中堅上位規模にあたります。
事後審査方式のため、応札後に落札候補者の資格が審査されます。書類不備による失格リスクを避ける準備が求められます。公告日は7月6日で、開札まで残り1週間です。
過去5件はすべて機械製作所系が受注
過去5件の同種工事の落札者は、すべて機械製作所系の業者です。内訳は吉田工機が2件、七番組・電業社機械製作所・鍛治賢工業が各1件です。過去5件中5件で専門業者が受注しており、地元ゼネコンの参入は確認できません。
落札率は90.0%から100.0%に分布し、平均は96.4%です。電業社機械製作所が受注した1件は落札率100.0%で、実質1社応札に近い状態と見られます。落札率96.4%は、価格競争が働きにくい水準を示します。機械設備の据付実績を持つ業者に受注が集中する構図です。
元設計は32ヶ月前、コンサルが受託
本工事は32ヶ月前の設計業務に基づきます。2023年11月27日、愛知県は「中小河川改良工事」の内積算資料作成業務を日本工営都市空間に発注し、落札率は86.5%でした。設計はコンサル業務、今回は工事であり、落札率を同列に比較することはできません。設計受託者と工事受注者は異なる構図と見られます。
想定落札ラインと注目ポイント
平均落札率96.4%を予定価格に当てると、想定落札ラインは約4億6456万円です。レンジ下限90.0%なら約4億3372万円、上限100.0%なら約4億8191万円です。100%決着の前例があるため、上限に張り付く可能性も残ります。自社の機械設備の製作・据付実績と公告の参加資格要件を照合し、入札書類の準備を進めてください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書 (愛知県)
- 落札集計: 過去5件 (本サイト独自集計、集計日 2026-07-22)
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