松本の道路物件調査業務、8日に総合評価開札 補償・測量系コンサルが受注軸か
長野県は7月8日、令和8年度「社会資本整備総合交付金(道路)事業に伴う物件調査業務」((主)松本環状高家線 神林~和田(3))を総合評価方式で開札します。松本市周辺の道路整備に伴うコンサル業務で、予定価格は非公開です。類似業務の落札実績から、地元の補償・測量系コンサルタントが受注する構図と見られます。
案件の特徴
本案件は道路改築に伴う物件調査業務です。工事名の「松本環状高家線 神林~和田」から、松本市周辺の道路整備に付随する業務と見られます。物件調査は道路用地内の家屋・工作物などの現況把握を伴うため、現地事情に通じた地元実績が有利に働く可能性があります。
入札方式は総合評価です。価格のみで決まらず、実績や配置技術者、体制などが加点対象となる方式です。このため、価格を絞りつつ実績点を確保できる業者が優位に立つと見られます。
過去類似コンサル業務から見える落札傾向
類似コンサル業務は5件を収集しました。うち落札率が判明したのは4件で、いずれも75.2%〜78.6%の範囲に収まっています。この4件の平均落札率は約77%です。予定価格を2割以上下回る水準で、コンサル業務としては価格競争が働いた線と見られます。
落札者は「(株)駿河補償積算」「(株)四門」「新日本設計」「(株)東日」の4社です。いずれも道路関連の補償・調査算定業務での実績を持つコンサルタントです。落札額は約230万円から約459万円で、数百万円規模の小規模業務が中心となっています。
残る1件は測量設計業務委託で、「(株)九頭龍測量」が落札しています。業務内容が物件調査とは異なり、落札率は本集計では判明していません。参考値として位置づけます。
想定落札ラインと注目ポイント
落札率が判明した過去4件は75.2%〜78.6%に集中しています。80%には届いておらず、総合評価下でも価格が相応に効いた結果と見られます。予定価格が非公開のため絶対額は開札まで判明しませんが、類似案件を参考にすると、75%〜79%程度の落札率で決着する可能性があります。
応札を検討する業者は、自社の道路事業に伴う物件調査・補償算定の実績と、長野県内でのコンサル業務実績を照合し、指名要件と加点項目を確認してください。開札まで残り1日です。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(長野県)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日2026-07-06)
- 類似案件: cosine類似度上位5件