金沢市8月5日開札、粟崎液状化対策5.5億 2社JV前提の議会案件

金沢市は2026年8月5日、粟崎地区液状化防止対策工事(2-1工区)の一般競争入札を開札します。予定価格は5億5727万円で、金沢市の土木工事では上位規模に入ります。工事名の「2JV」表記から、2社による共同企業体を前提とした案件と見られます。

案件の骨格

本案件は金沢市発注の工事区分で、一般競争入札方式です。公告は2026年7月6日、開札は8月5日で、準備期間は約1ヶ月です。JV結成や体制編成を行う場合、標準的な準備期間に収まります。

工事名の「液状化防止対策」は、地盤改良や杭打ち等の特殊工法が中心となる区分です。道路改修とは施工体制が異なる点に留意が必要です。タイトルの「土木A」は発注等級、「議会案件」は議会承認を要する規模を示すものと見られます。

予定価格5億5727万円は、単独中小での体制確保が難しい水準です。「2JV」の表記は、2社共同企業体の編成を発注側が想定している可能性を示します。

過去5件の落札傾向

過去5件の類似工事の落札者は、(株)第一建設工業、(株)森口建設、(株)三興土木、(株)豊国工務店、(株)二光技建です。5件中4件が粟野・粟原地区など金沢市近郊の工事で、地元密着型の受注層が形成されていると見られます。

落札額は、市道道路改修の1383万円から新潟市の液状化試験施工1億2740万円まで幅があります。いずれも本案件予定価格の約4分の1以下で、規模の階層が異なります。5件とも落札率は非開示で、価格競争の水準は本集計からは確認できません。

過去5件は単独規模の中小工事が中心でした。本案件の5.5億円規模に同じ受注層がそのまま対応できるかは、施工体制の裏付け次第と見られます。

想定落札ラインと注目点

過去5件の落札者はいずれも単独規模の工事で実績を積んだ業者です。本案件は「2JV」を前提とするため、地元業者同士の連携編成が焦点となる可能性があります。地盤改良・液状化対策の施工実績を持つ業者を軸に、JVの相手方をどう組むかが分かれ目と見られます。

開札まで残り約1ヶ月です。自社の地盤改良・液状化対策の施工実績と、金沢市が公告する等級・JV要件を照合し、単独かJVかの応札形態を早期に判断してください。

【出典】

  • 公告詳細: 公告書 (金沢市)
  • 落札集計: 過去5件 (本サイト独自集計、集計日2026-07-22)
  • 類似案件: cosine類似度上位5件