弥富市・下水道管渠1.24億円工事、同種管渠3件は1.1〜1.5億円に集中
弥富市は2026年5月8日、土木一式の「公共下水道管渠布設工事(佐古木東第8‑9工区)」を事後審査方式で公告しました。予定価格は123,952,000円(約1.24億円)で、開札は5月22日です。過去類似5件の落札額では同種の管渠布設工事3件が1.1〜1.5億円に集中しており、地元中小ゼネコンの競合が見込まれます。
案件の規模
本工事は下水道管渠の新設で、発注機関は弥富市です。予定価格約1.24億円は、地方市の単独管渠工事として中規模上位の水準と見られます。データ上、元設計や後続工事との連鎖は確認されず、単独発注の工事と見られます。
過去類似5件の落札額
類似度上位5件の落札額は以下の通りです。
- 側溝整備工事 → (株)東郷建設 落札額370万円
- 公共下水道管渠布設工事 → (株)門脇商店 落札額700万円
- 公共下水道管渠布設工事(海老江北第5‑10工区)→ (株)下里建設 落札額1億4,850万円
- 公共下水道管渠布設工事(下之割南第5‑3工区)→ (株)弥富建設 落札額1億1,650万円
- 公共下水道汚水管渠布設工事(1‑3 中市場処理分区)→ (株)田村組 落札額1億1,100万円(落札率100.0%)
5件中、落札率が公表されているのは田村組の1件のみで、100.0%でした。落札率100.0%は価格競争が働かず予定価格に張り付いた状態を示します。管渠布設に絞ると、海老江北・下之割南・中市場の3件が1.1〜1.5億円に並び、今回の約1.24億円と同じ価格帯です。一方で側溝整備と小規模管渠の2件は700万円以下で、工種は同じでも規模差が大きい点に注意が必要です。なお、過去最大は下里建設の1億4,850万円で、今回はそれに次ぐ規模と位置づけられます。落札者5社はいずれも地元中小ゼネコンで、特定企業の独占は見られません。
想定落札ラインと注目点
事後審査方式では応札額が予定価格付近に収束しやすく、田村組の落札率100.0%もこの傾向を裏付けます。今回も落札ラインは予定価格約1.24億円付近に収まる可能性があります。差がつくのは過去の管渠布設実績と施工体制の具体性と見られます。(株)下里建設と(株)弥富建設は1億円超の同種工事を受注しており、実績面で先行する可能性があります。
開札は5月22日で、結果公表まで残り約10日です。入札担当者は本日中に、自社の下水道管渠布設実績を1.1〜1.5億円規模で確認し、応札可否を社内で判断してください。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(弥富市)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日 2026‑06‑02)
- 類似案件: cosine 類似度上位5件(類似案件件数 5)