石川県犀川改修工事(0.92億円)、一般競争へ。地場中堅の争奪戦となるか
石川県が公告した二級河川犀川広域河川改修工事(袋畠河道掘削2工区)は、土木一式工事として予定価格0.92億円で入札が行われる。一般競争入札を採用しており、開札日は2026年9月29日だ。
案件規模と競合構造
予定価格0.92億円は、大手ゼネコン単独受注には手狭な規模感となる。地域中堅ゼネコンが単独で対応可能な範囲であり、地元の中小建設業者にとって標準的な受注単価の領域に位置する。
本工事では技術力に加え、過去の実績が勝負を分ける要因となります。発注機関の意向として、地元密着型の施工体制が求められている可能性があります。
過去類似案件から見える支配傾向
直近の同種工事5件を分析すると、特定業者による支配が見られます。そのうち4件で(株)日豊技研、(株)新井組、(株)明翫組、(株)北都組、(株)酒谷組が落札しており、占有率は80%です。
過去5件中4件が地元のゼネコンによる受注となっており、地場勢力による受注が予想されます。新規参入企業にとって、この占有率の高さは大きな壁となる可能性があります。
想定落札ラインと注目点
過去の傾向では、落札率が95.0%から96.0%の間で推移しています。この数値は、価格調整力が働いていることを示唆します。本件も地元のゼネコンが有力だと見られます。
0.92億円という規模では、過去の傾向通り95%前後での落札が想定されます。競争力維持の確認を今一度行いましょう。