落札率97%超が続く長松青墓道路改良、大垣市が1.38億円で公告
リード
大垣市は2026年4月24日、土木一式工事「(補)長松青墓1号線ほか道路改良(北工区)工事」を公告しました。予定価格は1.38億円(138,127,000円)で、地方道路改良としては中規模です。同系統の過去工事は(株)TSUCHIYAが多くを占めており、今回も同社を軸とした競合が見込まれます。
案件の概要
本工事は土木一式工事で、道路本体の改良に橋梁・橋台などの付随工事を含む構成です。予定価格1.38億円は、地方自治体が単独発注する道路改良案件としては中規模に位置します。発注機関は大垣市単独で、実績を持つ市内外の業者が参加対象となる可能性があります。
ただし開札日と入札方式は未公表です。指名競争や条件付き一般競争となる場合、参加資格審査が厳格化する可能性があり、現時点では予測の確度はやや低い水準にとどまります。
過去類似工事から見える傾向
過去5件はすべて「長松青墓1号線ほか道路改良」系統で、同一路線への継続発注の色が濃く出ています。落札率は97.2%~98.6%で、価格競争の余地が乏しい高水準です。
落札者の内訳は、5件中3件が(株)TSUCHIYA、1件が(株)三浦工務店、1件が(株)セイノーです。TSUCHIYAは北工区(134,200,000円・97.2%)、橋梁上部(96,800,000円・98.6%)、A1橋台(72,600,000円・98.0%)の主要3件を占めています。三浦工務店は道路改良本体(46,750,000円・97.2%)、セイノーは橋梁付属施設(9,845,000円・97.9%)を担いました。
工区・構造物ごとに発注が分割され、本体規模の大きい工事をTSUCHIYAが担う構図が続いていると見られます。今回の北工区も同様の構図となる可能性があります。
想定落札ラインと注目ポイント
過去の落札率97.2%~98.6%を当てはめると、落札額は予定価格の約97%(約1.34億円)から約98.6%(約1.36億円)の範囲に収まると見られます。落札率97%超は価格競争が機能しにくい水準で、予定価格付近での決着が続く可能性があります。
注目点は入札方式の確定です。一般競争であれば新規参入の余地が残りますが、指名競争であれば過去落札者を中心とした顔ぶれになる可能性があります。
入札担当者は、自社の積算・施工体制・公告条件に基づき独立して投札を判断してください(過去の公開結果における落札率の分布は参考情報です)。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(大垣市)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日2026-06-09)
- 類似案件: cosine類似度上位5件(同project_type限定)