関市舗装工事、予定価格約1,009万円の入札が動き出しました。
リード
関市(岐阜県)は2026年6月2日、舗装工事の事後審査型一般競争入札(土維第38号)を公告しました。予定価格は約1,009万円で、中小建設業者が単独で受注を狙える小規模工事です。開札は6月17日13時で、本紙が集計した類似案件の落札率はほぼ100%でした。
案件の概要
本件の工種は舗装工事で、案件区分は工事、発注機関は関市単独です。予定価格約1,009万円は、地域の中小建設業者が単体で応札しやすい規模と見られます。
案件タイトルには「事後審査型一般競争入札」と明記されています。事後審査型は、入札後に落札候補者の資格を審査する方式です。応札前の事前審査がない分、参加のハードルは比較的低いと見られます。
設計や後続工事との因果連鎖は確認できませんでした。本件は単発の発注として捉えるのが妥当と見られます。
過去類似案件に見る落札傾向
本サイトが抽出した類似5件の落札実績は次のとおりです。
- 公共 土砂災害対策補助(翌債)工事/(株)地建防災/落札額9,075万円(予定9,187万円)/落札率98.8%
- 令和6年度量水器取替工事(田口地区)(週休2日制)/(有)今井水道設備/落札額1,355万円/落札率100.0%
- 同/(株)前芝建材/落札額2,350万円/落札率100.0%
- 同/(株)吉田組/落札額1,840万円/落札率100.0%
- 同/(有)スイカン/落札額835万円(予定835万円)/落札率不明
落札率が判明した4件のうち、3件が100.0%、1件が98.8%でした。落札率100%は予定価格と同額での落札を意味し、価格競争がほとんど働いていない状態と見られます。スイカンの1件も落札額が予定価格と同額でした。
ただし5件の工種は水道関連が4件、土砂災害対策が1件で、本件の舗装工事とは異なります。予算規模も835万〜9,187万円と幅があり、本件の約1,009万円に近いのは量水器取替の数件です。工種が違う点から、同じ落札率水準が保証されるとは断定できません。
想定落札ラインと確認事項
類似案件の落札率が98.8〜100.0%であることから、本件も予定価格に近い金額での落札になる可能性があります。安全側に見積もるなら、予定価格の95%(約959万円)以上の応札で競争力を保てると考えられます。
事後審査型のため、落札候補となった後の資格審査で実績書類が問われます。舗装工事の施工実績や技術者の配置要件を、公告書で事前に確認しておくことが重要です。
アクション:開札は6月17日で残り9日です。入札担当者は、自社の積算・施工体制・公告条件に基づき独立して投札を判断してください(過去の公開結果における落札率の分布は参考情報です)。
【出典】
- 公告詳細: 公告書(関市)
- 落札集計: 過去5件(本サイト独自集計、集計日2026-06-08)
- 類似案件: cosine類似度上位5件(同project_type限定)